凝縮度と樽熟成のポテンシャルの高いワインができました。
夏の畑内での作業の効果で、野菜果物全般的に上がりにくかった度数(糖度)もセグリエスでは
しっかりあがり、十分熟したブドウを収穫することができました。
Cotes du Rhone Rouge Chateau de Segries
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2008年ヴィンテージについて
2008は春先から雨も多く、湿度も高かったのでべと病が多く目に付きました。
そのため葉摘み作業と青摘み作業を念入りに行い、通気性を良くし、ぶどうの一房一房がきちんと熟すよう作業してきました。
9月14日頃から始まった収穫中に雨が降らなかったことは幸いでした。収穫をしながら手作業で丁寧に選果を行い、腐敗したり傷んだりしたぶどうはすべて排除しました。
夏の畑内での作業の効果で、野菜果物全般的に上がりにくかった度数(糖度)もセグリエスではしっかりあがり、十分熟したブドウを収穫することができまし
醸造熟成面において他の年に比べて違いや工夫したことはありますか?
私はマニュアルにしたがってワインを醸造するのではなく、収穫されてきたブドウを見、醸造中のワインの様子を見て感じるままに醸造をします。醗酵タンクによって醸造期間やルモンタージュやデレスタージュの回数は大きく異なります。
平均的にお話しするなら、マセラシォン期間は2007など優良年に比べて8日から15日間と少し短めです。また醗酵温度も優良年で28-30℃まであがることはあっても、この2008は約25℃ほどでした。
一般的にローヌの2008年は難しいヴィンテージと言われています。
果実の成熟不足が多く見られ、ワインのスタイルも例年に比べてボディが軽めで樽熟成に対するポテンシャルが低いとされています。が、セグリエスでは上述のとおり畑での作業を徹底したため、成熟状態の良いブドウを得ることができ、結果、凝縮度と樽熟成のポテンシャルの高いワインができました。よって、例年よりも樽熟成の比率を上げ、全体の75%を樽熟成しました。果実味を壊さないように新樽は使わず、3-6年物の木樽で6ヶ月間行いました。
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