<小野屋酒造>
小野酒造は大分県湯布市にある蔵。兄の小野昌利氏と弟小野宗之氏で蔵を切り盛りし、兄弟二人三脚ですばらしい焼酎を製造しています。裸麦を使用し、香ばしい麦の味わいが特徴の麦焼酎「小野屋」は多くのファンを魅了しています。焼酎の水は日本の名水100選に選ばれた「男池（おいけ）」の水を源流とした伏流水を使用しています。

小野宗之氏（左）小野昌利氏（右）
昔から手直しして使っている蒸留器で
麦焼酎を蒸留します。
割り水に名水百選に選ばれた男池の伏流水を使用。

<特徴>
「小野屋のカボス」は、仲村氏のカボス、兄弟で作った自慢の麦焼酎、男池のすんだ水の味わいがうまく重なりあってできたお酒です。
もともと食材のおいしさを引き立てる役割のカボス。
和食との相性は最高です。

保存料は一切使用していません。

小野屋のかぼす

小野酒造

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<かぼす>
生産量の98%が大分県。カボスは大分県の特産果樹で、古くから竹田や臼杵地方の民家の庭先に薬用として植栽されていました。ミネラル由来の味わいが強く、ほんのりとした塩味や、ほのかな苦味、甘みを感じることができます。大分県ではカボスは、焼き魚や、鶏肉にレモンのように絞ってつかわれ、素材の引き立たせ役としてなくてはならない存在です。「小野屋のかぼす」にブレンドされているものは、大分県竹田市の農家、仲村栄次によって栽培されました。仲村氏はこの地で親子2代にわたり50年もの間カボスを作り続けています。家族経営の農家で暖かい雰囲気のなか栽培された木の樹齢は40年〜50年と高く、木を病気から守るための必要最低限のトリートメント以外は行わず、減農薬で栽培されています。種から出るえぐみを抑えるため、カボスの圧搾は、少量を細心の注意をはらいながら丁寧に行います。

大分県竹田市川床
かぼす栽培農家仲村夫妻

減農薬で大切に育てられたカボス。
ひとつずつ手作業でカット。
しぼられる前のジューシーなカボス

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